1,000万円が貯まった経緯。貯められた理由を4つ解説

FIRE(早期リタイア)

僕の目標は「FIRE出来る程の資産を増やす事」ですが、このブログを始めた時点では既に1,000万円は貯まっています。

でも、この1,000万円くらいを目標にしている人も居るかと思いますので、僕自身が1,000万円貯めるまでの経緯を載せて、目標にしている人に役立ててもらえればと思います。

1,000万円が貯まった経緯

25歳 貯蓄ほぼゼロ 働いてて実家暮らしだが、貯金の意識はほぼ無く、ある分だけ使う生活

28歳 貯蓄30万円程 30万円を頭金に、300万円の新車を購入。月々の返済額3万円、5年ローン

31歳 ローン返済まで残り1年。この頃、「さすがにこの年齢でこの貯蓄額はヤバイ」と焦燥感を持ち始める。ローン返済とは別に、定期預金等で月5万円ずつ貯め始める

32歳 ローン完済。でも月々貯金額は上げず

35歳 貯蓄額300万円 「この年齢でこの貯蓄額はまだ少ない」と、改めて焦燥感を覚える。これにより月々貯蓄額を上げていく

37歳 貯蓄額500万円 妻と折半で新車購入 貯蓄額400万円に減少。基本給も上がってきたため、その分月々の貯蓄額が上がり、毎月10万円程貯金

38歳 職場異動により、残業代が月10万円程に。毎月の貯蓄額が20万程。ボーナスを加味すると、月々25~30万円程の貯蓄額に。貯蓄額650万円 付き合いで入っていた保険会社の個人年金保険を解約。解約返戻金約150万円。結果、貯蓄額800万円に。

39歳(現時点) 1,100万円

改めて整理してみると、若い頃の自分に平手打ちして説教してやりたくなります。もっと貯めておけ!と。

そして、若いころからコツコツというより、直近の残業代による伸びが、貯められた一番の理由な気もしますが、それだけで考察を終了してしまうのも意味がないので、その他にも僕が思う「貯められた理由」を記載していきます。

1,000万円貯められた理由その1 強制貯金

何だかんだ言っても、これが一番だと思います。

お金を貯められない人が口を揃えていうのは「今の生活がギリギリで、貯める余裕なんて無い!」です。

必ずと言って良いほどコレ言いますよね。

そんなわけないと思います

お金が無ければそれに合わせた生活は出来るはずです。

いわゆる「最初から無かった貯金」です。積立て用の口座に最初から給与の一部を振り分けて、残りの給与収入でやりくりする絶対貯まりますよね、これ。

1,000万円貯められた理由その2 家をまだ買っていない

これも大きい理由です。

住宅ローンを支払い始めたら、確実に貯蓄のペースが落ちます。

住宅会社営業マン「賃貸に住むより家を買った方が、ローンを払い終われば自分の物になりますからお得です!」

大体この営業マンの「賃貸VS戸建て」の損得計算には、固定資産税や住宅修繕費積立金が入っていません。特に修繕積立金まで考慮している人って少ない印象があります。

賃貸・戸建てと言ってもそれぞれピンキリですが、全体的に戸建てでローンを払う方が、月あたりの住居費は高くなると思います。

そして僕の場合、会社から27,000円が住宅補助として出ているため、その分住居負担額が下がって、その分貯金額も上がります。

家賃補助が出ている会社って、結構あるんじゃないでしょうか?そのような会社に勤めているならば、使わないのはもったいないですよね。

1,000万円貯められた理由その3 妻が倹約家

これも大きいですね^^

自身がいくら頑張ってお金を稼いでも、パートナーが浪費家・・・

いくらお金を貯めていても、

パートナー「そろそろ家が欲しい!大きい家が良い!」「車が欲しい!」

・・・たまりません。

水を溜めたバケツの底に、大きな穴を開けられる感覚ですね。

1,000万円貯められた理由その4 収入が上がっても生活費を上げない

理由その1と関連します。収入が上がった分、積立て額を上げていけば実現できます。

仕事に慣れて自信がついてきて、それに伴って給与も上がってきて・・・

ご褒美に生活の質を上げて人生を豊かにしていく。

重要な事だと思いますが、これをやっていては絶対お金は貯まらないです。

給与アップを少しは生活の質向上に割り振っても良いかと思いますが、例えばアップしたうちの2割を生活の質向上のため使用して、残りは貯金に回す。これなら無理なく仕事のモチベーションも上がりますよね。

39歳でこの貯蓄額程度では少ない、という見方もあると思いますが、中にはそもそも何歳になっても貯められない、という人も多いかと思いますので、一つの参考にしていただければと思います。

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