実際に乗り換えた感想としては、料金がメチャクチャ下がるわけではありませんが、乗り換えにかかる手間はほとんどなく、工事も不要でしたので、費用対効果が高いと思います。
誰でも簡単にできるので、直ぐにやった方が良いです。というかやらないと損です。
比較サイトの活用

まずは比較サイトでシミュレートします。
僕は「エネチェンジ」という電気料金比較サイトで調べました。
今の電力会社の電気料金の伝票があれば、比較するための自分の条件を簡単に入力出来ます。
「世帯人数」や「夜間の電気の使い方」など、数項目入力するだけで結果が出ます。
その結果、僕は「自然電気」という電力会社が一番お得、という結果になりました。
実際の乗り換えまでの作業
誇張なしに、本当に手間なく出来ました。
クレジットカード登録やログインパスワードを設定するくらいです。
乗り換えに使った時間は、トータルで20分も掛からなかったと思います。
乗り換え前後の実際の料金比較
僕は今年(令和2年)の7月に乗り換え手続きをしたため、サンプルとして、今年の8月、9月の自然電気料金と、昨年の8月、9月の東京電力の電気料金を比較します。
使用月 | 使用量 (kWh) | 基本料金 | 1段 料金 | 2段 料金 | 3段 料金 | 燃料費 調整 | 再エネ発電 賦課金 | 電気料金 | 1kWhあたり 料金 |
R1.9 | 444 | 842.4 | 2342.4 | 4680.0 | 4322.88 | -728.16 | 1309.0 | 12,769 | 28.7 |
R1.10 | 335 | 842.4 | 2342.4 | 4680.0 | 1050.7 | -603 | 988.0 | 9,301 | 27.7 |
使用月 | 使用量 (kWh) | 基本料金 | 従量料金 | 電気を買う 費用 | 事業を行う 費用 | 使用量 割引 | 再エネ発電 賦課金 | 電気料金 | 1kWhあたり 料金 |
R2.9 | 483 | 429.0 | 3598.35 | 4976.0 | 1932.0 | -1449.0 | 1439.0 | 10,925 | 22.6 |
R2.10 | 315 | 429.0 | 2346.75 | 2367.0 | 1260.0 | -945.0 | 938 | 6,396 | 20.3 |
1kWhあたり、東京電力は約28円、自然電気は約21円。
圧倒的に自然電気の方が安かったです。
条件にも依るので単純には比較できませんが、同じ使用量だったら、一月2,000円くらい安くなっていますね。
つまり1年だと2万円強の節約です。
「小まめに電気を消す」など、疲れる節約をしているよりもよっぽど効率的に節約できてますよね。
乗り換えた事によるデメリットは?
ありません(笑)
自分で元の電力会社に解約の電話等も入れる必要もありません。
工事もありません(これは場合による?)。
色々と調べてみましたが、これといったデメリットはやはり見当たりませんでした(敢えて言うなら、電力会社によっては解約する時に違約金がかかる事もあるそうですが、少数のようです。)
実際に3か月ほど使っていますが、今のところ何もデメリットは感じません。
結論
とても費用対効果の高い節約です。
「10円安い食材を求めて別のスーパーへ!」「1円安くなるガソリンスタンドに行くために遠回り!」なんて節約やってるより、はるかに費用対効果が高く、何より1度少しの手続きをするだけで、今後ずっと安くなるんです。
まずは比較サイトでシミュレーションをしてみてください!
ただ、比較サイトで僕は自然電気と契約しましたが、楽天経済圏に移行している僕としては「楽天でんき」にした方が、SPUアップを狙えるので、更にそちらへの乗り換えも検討しています。
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