四季報の読み方

投資

日本の個別株に挑戦すべく、先日、読んでみようとしていた「会社四季報 最強のウラ読み術」を読みました。

「会社四季報」も買ってきました。

分厚いですね。値も張りますね(2,300円)。

四季報。

今まで本屋に置いてあっても目に留まる事も無かったし、興味もなかった僕にとって、書いてある事は全て新鮮でした。

この著者、恐ろしいほど四季報を読み込んでいるようで(21年間全てのページを読破)、さらに野村證券に在籍していてストイックに仕事に打ち込み、知識を身に着けていたようです。

この本の主張としては沢山ありますが、1つのポイントとして四季報の中で記載されている項目のうち、5つのブロックを見るべき、という事でした。
証券コード・社名
業績予想記事・材料記事
株式・財務・キャッシュフロー
業績
株価チャート・株価指標

細かい内容まで載せると著作権が怖いので割愛します。

また、これらの項目を元に成長株を探していく事も重要ですが、「四季報を読み続けていると、過去から未来へとトレンドが見えてくる。そして自ら仮説を立てて未来を予想し(著者は「妄想ストーリー」と言ってます)、成長する株を先取りしていく」という事も言っていました。
なるほど。「四季報のこの部分だけ見ていればOK!簡単!」というわけでは無いんですね^^;

しかしそもそも、僕の目標は、これから株価が大きく上がるような10倍株(テンバガー)を探すというよりも、長期間に渡って配当が得続けられる、業績の安定した銘柄を探す事ですので、視点が少し違うな、とは思いました。
でも基本的な「業績が悪化していない株を探す」という意味では役に立つのではないかと思います。

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